いびきの治し方!もう二度と「イビキうるさい」と言われない9つの対策
2017/09/10
今回はいびきの治し方についてご紹介します。
男性だけでなく、女性にも多いいびき。自分が大きないびきをかいていると知ったら?いびきでコンプレックスを感じていませんか?
そこで当記事では女性にも多いイビキについて、
- イビキってなぜかくの?
- イビキの原因9つ!
- イビキをかかない方法
- イビキは何科を受診する?
- イビキの治療法と手術
といった内容で、いびきの治し方、イビキをかかない方法についてお伝えしていきます。
あなたがいびきをかいてしまう原因を知り、それに合わせた対策をとることで、いびきを改善することができます。
この記事を参考にいびきのコンプレックスから解放されましょう。
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いびきの治し方!もう二度と「イビキうるさい」と言われない9つの対策
いびきってなぜかくの?
いびきとは睡眠中に狭くなった上気道を通る空気の振動音のことを言います。
睡眠により筋肉はリラックスし緩みます。空気の通り道である上気道の筋肉も緩まり狭くなるため、通常と同量の空気が通ろうとすると、摩擦や空気抵抗が大きくなり、空気が振動し、大きな音となって発せられる「いびき」へと繋がります。
いびきの原因
いびきの原因は空気の通る上気道が何らかの原因により狭くなることです。
一時的な疲れやアルコールの影響により上気道が狭くなることがありますが、以下で説明しますように、上気道が狭くなる原因は様々です。
いびきは原因により治し方も違いますので、自身のいびきの原因をしっかりと把握することが大切です。
では、具体的な9つの原因を見ていきましょう。
疲れやストレス
たくさん動いた時や忙しかったりストレスを感じると、人はより多くの酸素を必要とし、睡眠時に口呼吸となるため気道が狭くなりいびきの原因となります。
アルコール
アルコールを飲むとリラックスするため筋肉が緩むことから、睡眠時には舌が喉の奥に落ち込むため上気道が狭くなり、いびきの原因となります。
あおむけ寝
仰向けで寝ると舌が喉奥に入りやすく、上気道が狭くなりいびきの原因となります。
肥満
二重あごのように、特に首周りに脂肪がついていると、舌を支える筋肉が衰えて上気道が狭くなり、いびきの原因となります。
口呼吸
口呼吸になると舌の筋肉が衰え、喉の奥まで舌が入りやすく、上気道が狭くなりいびきの原因となります。
鼻炎やアレルギー
鼻がつまっていると息が吸いにくく、口呼吸になり上気道が狭くなり、いびきの原因となります。
扁桃腺肥大
大人になっても扁桃腺が大きい場合、睡眠時に扁桃腺が上気道を塞ぎ狭くなり、いびきの原因となります。
舌や口蓋垂肥大
垂舌や口蓋垂(のどちんこ)が大きい場合、呼吸の障害となり、いびきの原因となります。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時に無呼吸状態になる睡眠時無呼吸症候群という病気は、いびきが原因で引き起こされる眠っている間に呼吸が止まる病気です。昼間のひどい眠気が特徴です。
いびきの原因が分かったところで、次に具体的な対処法に話を移しましょう。
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いびき治し方!イビキをかかない方法
上記原因のうちいくつかは、生活習慣やその乱れが原因で上気道が狭くなることが分かりました。
では、その原因を改善に役立たせるために、どのようなことができるのかを見ていきましょう。
(1)生活習慣や体質の改善
疲れやストレスの解消
疲れやストレスを感じている場合は解消することが大事です。
寝る前にゆっくり湯船に入ったり、趣味の音楽を聴いてリラックスする時間をつくったり、軽くストレッチをしたり身体を動かしてストレスを発散させます。
適度な飲酒
過度なアルコール摂取は控え、深酒しないようにしましょう。
横向きで寝る
横向きに寝ることで舌が喉奥に入りにくく上気道が広がるので、いびきが改善されます。
そこで、横向き寝をキープするための枕の活用法として、
- 枕全体を低くする
- 枕の片方だけを高くする
- 抱き枕を使用する
といった方法で、横向きで寝る事を習慣づけることをおすすめします。
どれも簡単ですぐできる方法ですので、ぜひ試してみてください。
ダイエット
肥満気味の方はダイエットも効果的です。
痩せることで首周りの脂肪が落ち、塞がれていた気道が通りやすくなり、いびきが改善されます。
バランスの取れた食生活と適度な運動でダイエットを心がけましょう。
鼻からの呼吸にする
口呼吸から鼻呼吸へシフトします。
一番手っ取り早い方法は、睡眠時にマスクを使用することです。
マスクを口の部分だけに着用し、鼻だけ出して鼻からの呼吸を促します。手軽で簡単に出来る方法なのでおすすめです。
さらに、鼻呼吸にする方法としまして、
- おしゃぶり(大人用)
- マウスピース
- 口を閉じるテープ
など、安価で効果の高いいびき防止グッズも多数販売されていますので、ご自身に合う専用グッズを上手に利用するのも良いですね。
サプリで体質を改善する
上記でご説明したように、空気の通り道が狭くなることが原因で、イビキを引き起こします。
さらにストレスによるイライラが主な原因で、歯ぎしりを引き起こします。
「いびきがうるさすぎて妻や子供が一緒に寝てくれない」
「イビキが気になって彼氏とお泊りできない」
困ったことに、夜の騒音の「ガーガー」「ギリギリ」は大切な人から静かな夜を奪ってしまいます。
様々な騒音ケアグッズもあり便利ですが、「その場しのぎでなく根本的なケアをしたい」と思われている方も少なくないはずです。
夜の騒音トラブルを根本的なケアで解消するには、日常生活で必要な栄養素に気をつけながら、体質を変えていく必要があります。
そこでおすすめなのが、いぶきの実というサプリです。イビキや歯ぎしりなど、夜の騒音を根本的に予防・改善するために開発されました。
イビキの改善・予防に有効な還元型コエンザイムQ10や歯ぎしりの改善・予防に有効な自然系素材(発酵ギャバやラフマエキスなど)が、イビキや歯ぎしり体質を変えるサポートをしてくれます。
実際に、夜の騒音解消のサプリのなかでも評判は良く、
「1カ月を過ぎたあたりから、静かになったねと言われたんです」
「じっくりと毎日必要な栄養を補う事で、ようやく楽になりました」
「本当に使ってよかったと思う事は、夜に起こされることが無くなったこと」
など、効果を実感している人も多いようです。
公式サイトから注文すると、先着300名限定の初回特別キャンペーンも用意されていますし、10日間の返金保障もついてきますので、気になる方は早めにチェックしてみましょう。
(2)病院で治療を受ける
お近くにあれば「いびき外来」、なければまずは「耳鼻咽喉科」を受診されると良いでしょう。
いびきには生まれつきの肉体的な特徴(舌や扁桃腺肥大・)が原因であることもあり、自己判断で症状を放置するのは、症状悪化の危険もあります。
そこで、そのような原因のいびきや、特に注意すべき睡眠時無呼吸症候群に該当する場合には、早めに病院での受診をおすすめします。
いびきや睡眠時無呼吸症候群の治療方法には、症状を緩和させるもの(対処療法)と、根本的に原因を取り除くもの(根治療法)があります。
CPAP療法
「Continuous Positive Airway Pressure」の頭文字をとって、「CPAP(シーパップ)療法:経鼻的持続陽圧呼吸療法」と呼ばれます。
閉塞性睡眠時無呼吸タイプに有効な治療法として欧米や日本国内でもっとも普及している対処療法です。
CPAPは装置からエアチューブを伝い、鼻に装着したマスクから気道へと空気を送り続けて気道を開存させ気道を広げるとともに、寝ている間の無呼吸を防ぐものです。
着目される効果として、睡眠時無呼吸症候群を治療すると命に関わるリスクを抑えることが立証されている事です。
日本ではCPAP装置を保険診療下で医療機関からレンタルして使用するのが一般的です。
3割負担の場合の治療費用は、月4,500円程度になります。
マウスピース
下あごを上あごよりも前方に出すように固定させることで上気道を広く保ち、いびきや無呼吸の発生を防ぐ対処療法です。軽度な症状に適しています。
作成は、睡眠時無呼吸症候群の知識があり、マウスピースや口腔内装置を作り慣れている専門の歯科医師にお願いするのがよいでしょう。
マウスピースは手軽にできる治療法ですが、必ずしも全ての症例に効果的というわけではなく、重症の場合には治療効果が不十分とされる報告もあります。
また費用面でも、保険適用になるかどうか症状により異なってきますので、治療効果や費用面など、主治医とよく相談したうえで治療を開始するのがいいでしょう。
外科的手術
気道を塞ぐ部位を取り除く根治療法です。
いびきや呼吸症候群の原因がアデノイドや扁桃腺肥大などの場合は、摘出手術が有効な場合があります。
いびきや睡眠時無呼吸症候群の手術は対処療法では治療効果が認められない時に適用となる根治療法で、高い改善効果や大幅な症状の軽減も、さらに完治も見込める治療法です。
しかし、メスもしくはレーザーを使うので身体的負担やリスクもあることを理解しなければなりません。
切開手術(口蓋扁桃手術・アデノイド切除術)
- 入院期間は1週間程度です
- 麻酔は全身麻酔です
- 術後の経過は1~2週間程度は腫れや激しい痛みを伴います
- 手術費用は保険適用の3割負担でおよそ10~15万円前後です
レーザー手術
- 入院期間は日帰り可能です
- 麻酔は局部麻酔です
- 術後の経過は1~2週間程度は食事の時に強い痛みを伴います
- 手術費用は3~5万円が相場です
まとめ:「いびきの治し方」
いかがでしたか?「いびきの治し方」をテーマにご紹介させていただきました。
最後にもう一度9つの対策について確認してみましょう。
その1:疲れやストレスを解消する
その2:飲酒は適度にする
その3:横向きで寝る
その4:ダイエットする
その5:鼻からの呼吸にする
その6:サプリで体質を改善する
その7:CPAP療法をうける
その8:マウスピースをする
その9:外科的手術をする
いびきと一言で言っても様々な原因がありました。
また、いびきはコンプレックスになるだけでなく、睡眠時無呼吸症候群のように、いびきが与える体への悪影響は大きいものです。
一刻も早くいびきを治して健康的な生活を送りましょう。そのためにも、今回の記事が役立てれば幸いです。
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