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鼻づまりの治し方!鼻づまりの原因と、即効で緩和させる12の解消法

今回は、鼻づまりの治し方として12の鼻づまり解消法をご紹介します。

「鼻がつまって眠れない」「鼻づまりがひどくて頭痛がする」と、鼻づまりによる息苦しさでお悩みではありませんか?

でも、熱もないし風邪ではないから、病院に行くにも「何科に行けばいいのだろう?」と、鼻づまりは悩みの多い症状でもあります。

そこで当記事では、

鼻づまりが少しでも早く解消するための対処法と、鼻づまりの原因となる病気、鼻づまりにならない予防法についてお伝えします。

いち早く鼻づまりの息苦しさから解放されて、スッキリぐっすり眠れる日々を取り戻しましょう!

 

 


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鼻づまりの治し方!鼻づまりの原因と、即効で緩和させる12の解消法

 

鼻づまりが起こる原因

鼻づまりは、鼻腔(鼻の中)で空気の通り道がなんらかの理由で悪くなったり、自律神経の乱れなどにより発生するとされています。

鼻腔内での空気の流れが悪くなる理由として考えられること、原因となる病気は次のようなものです。

 

即効性の高い鼻づまりを治す方法

 

温める

鼻づまりの対処法として即効性が高いのが「温める」という方法です。

鼻を温めて血流をよくさせることで、鼻づまりを緩和することができます。

 

入浴して温まる

温める方法にもいろいろありますが、全身の血流を促進するのに手っ取り早いのは入浴です。

全身の血行が良くなり血液がスムーズに循環すれば、鼻づまりも解消しやすくなります。

熱がないようであれば、鼻づまりで辛いときには湯船に入ってしっかり温まりましょう。

ポイントとしまして、湯船に数滴のアロマオイルを入れると、自然のスチームになり、鼻の内部がさらに潤い、鼻づまりが緩和されます。

レモングラスやユーカリがおすすめです。

 

鼻を蒸しタオルで温める

蒸しタオルを作り、患部に当てるのも良い方法です。

ポイントとしまして、蒸しタオルをつくのが面倒な場合は、タオルを水で濡らした後。レンジで1~2分チンすれば簡単に作ることができます。

お風呂に入れない場合や、お子さまにも気軽に試せるので、おすすめです。

 

※なお、鼻づまりの症状以外に痛みがある場合は、炎症が起きてい可能性があります。炎症があるときに温めるのは逆効果になりますので注意してください。炎症が強いと感じるときは、早めに病院へ行くことをおすすめします。

 

ツボを押す

鼻づまりに対して効果のあるツボについてご紹介していきます。

 

晴明(せいめい)

晴明は目頭と鼻の付け根の間にあるくぼみに位置します

 

迎香(げいこう)

迎香は小鼻の横でほほ骨との間に位置します

 

鼻通(びつう)

鼻通は迎香の上部で目の下にある骨との間に位置します

 

<指圧の仕方>

  1. 迎香のツボに片手の親指と人差し指を押し付けてやや強くもみこみます
  2. 鼻筋に沿って晴明のツボまで軽く指圧していきます
  3. 晴明のツボを指圧する場合は鼻の付け根に向かって押し上げるように刺激します

※目の奥のほうに押し込むなど力任せに押さないように注意しましょう

指圧をするとスッキリとして、鼻の通りがよくなります。いつ、どこででも簡単に出来ますのでぜひお試しください。

 

呼吸法を行う

鼻づまりの原因である自律神経の乱れを改善するために、腹式呼吸を行ってみることもおすすめです。

腹式呼吸には自律神経を整える効果があり、鼻づまりをある程度解消することが期待できます。

腹式呼吸の方法は、まずへそ(丹下)のあたりに空気をためていくイメージで、4~5秒かけて鼻から空気を吸い込みます。

つぎに、お腹をへこましながら、吸う時間の2倍(8~10秒)の時間をかけてゆっくりと息を吐き出します。

これを何回か繰り返し、無理なく楽しみながら行いましょう。

さらに効果を高めたい方は、テレビでも紹介された方法をご紹介しますのでお試しください。

 

鼻づまりに効く呼吸法の手順

  1. 鼻から息を吸い、鼻をつまむ
  2. 鼻をつまんだまま、アゴを胸につけるように下に向け、5~10秒間、お腹に力を入れる
  3. アゴを上げ、鼻から息を吐いて吸う
  4. 1~3の手順を5回繰り返す

胸の中の圧を高めることで鼻の中の交感神経を刺激し、鼻通りが良くなるそうです。

 

脇にペットボトルをはさむ

鼻づまりを解消するには、脇の下に位置する自律神経を圧迫することも効果的です。

わきの下にある自律神経を圧迫することで、その反対側の交感神経が刺激され鼻腔内の血管が収縮して一時的に鼻づまりが緩和されます。

 

脇を圧迫する方法

  1. 水を入れた500mlのペットボトルを用意します
  2. 500mlのペットボトルを、つまっている鼻と反対側の脇に挟みます

例えば、左の鼻がつまっている場合は右の脇にペットボトルを挟みます。右の鼻がつまっている場合は左の脇にペットボトルを挟みます。

これを行うことで、身体の交感神経が刺激され、鼻づまりが一時的に緩和されます。

 

軽い運動を行う

血行を良くするための運動やストレッチは、鼻づまりを解消するためにも役立ちます。

鼻づまりの多くは、鼻の粘膜が腫れることによって引き起こされています。

鼻の粘膜が腫れるということは、血行が悪くなり、うっ血している状態ですので、全身の血行を良くすることが鼻づまりの解消につながります。

1日30分程度の運動は鼻づまりを解消するだけでなく、免疫力や抵抗力を向上させたり、自律神経を整えるという効果も期待できますので、日頃から適度な運動を心がけることが大切です。

またストレッチ後のリラックス状態は、鼻の粘膜の過敏性を低下させる効果もあります。鼻づまりで眠れない夜の解消に期待できます。

 

正しく鼻をかむ

鼻づまりを緩和し悪化を予防するには、正しく鼻をかむことが大切です。

間違った鼻のかみ方や、鼻のかみすぎで、鼻の炎症を悪化させてしまい頭痛の原因にもなります。

そこで、正しい鼻のかみ方をご紹介します。

 

正しい鼻のかみ方

  1. ななめ下を向いてかむ
    少し斜め下を向くと鼻の自然孔が開き鼻水が出やすい状態です
  2. 口をしっかり閉じてかむ
    口から十分空気を吸い込みます
  3. 片側ずつかむ
    鼻の片側ずつ、きちんと押さえるようにします
  4. 適度の強さでかむ
    少しずつゆっくり、優しくかみます

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鼻づまりで眠れないときの対処法

 

頭を高くして寝る

鼻づまりで眠れない夜、対処療法的に鼻づまりを解消したい場合、おすすめなのが頭を少し高くするという方法です。

頭が低い位置にあると、血流が鼻に集中しやすいために鼻づまりがおこりやすくなりますが、枕の高さを少し高くすることで、血液の流れを停滞させることなく、呼吸のしやすい気道になり、鼻づまりが解消されやすくなります。

普段使っている枕の上に折りたたんだタオルなどを載せて枕の高さを調整してみましょう。

この時のポイントは、頭だけでなく上半身も高くすることです。

頭だけ高くすると、喉が圧迫されて息苦しくなりますので、バスタオルを何回か折り畳んだものやクッションを布団の下に敷き、腰から頭にかけてなだらかな傾斜を作るようにするといいでしょう。

 

部屋を加湿する

空気が乾燥していると起こりやす鼻づまりを解消するために重要なことは加湿です。

室内にいるときは、加湿器などを使用して一定の湿度を保つようにしましょう。

もし加湿器がない場合、枕元やエアコンの吐き口側に水を置いたり、濡れタオルや洗濯物を部屋干しするという方法もあります。

また、マスクの着用も加湿方法としておすすめですし、水を飲んで喉を潤すのも良いでしょう。

室内の湿度を保つことは、鼻づまりの解消だけでなく喉の乾燥も防いでくれるので、風邪予防にも効果的です。

 

鼻腔拡張テープを使用する

鼻づまり対策として、鼻に貼るだけで鼻づまりがラクになり効果的だという鼻孔拡張テープが人気です。

鼻腔拡張テープであれば寝相を気にせず睡眠中につけることが可能ですので、鼻が通って眠りやすくなるだけでなく、十分な睡眠が取れます。

数ある商品のなかでも、「ブリーズライト」と言われる商品が一番売れているそうで、小さなお子様用もあります。

 

メントール

鼻づまりを解消するにはメンソールを利用するのも有効な方法と言えます。

メンソールを多く含むものにミントがあり、日本で採れるミントをハッカと言います。

メンソールには抗炎症作用、抗アレルギー作用、血流促進作用があり、鼻づまりを解消するのに適しているといえます。

さらに、メンソールには交感神経のバランスを整えるという働きもあり、鼻づまりに対して大きな効果を発揮します。

メンソールが含まれている製品はたくさんありますが、数ある商品のなかでも、「ヴィックスヴェポラップ」と言われる商品はご存知の方も多いのではないでしょうか?

子供の頃から、鼻づまりといったら「ヴィックスヴェポラップ」というぐらいの定番アイテムです。

鼻づまりで苦しくて眠れない夜。
「ヴィックスヴェポラップ」を試してみてはいかがですか?

 

子供が鼻づまりで眠れないのはなぜ?

お子さまが夜になると鼻づまりになるのは、アデノイドが関係している可能性があります。

アデノイドとは、鼻と咽(のど)の間にあるリンパ組織です。

誰にでもある組織なのですが、特に幼児期3~6歳の間に最も活発に大きくなり、10代に入ると徐々に小さくなります。

アデノイドが腫れて大きくなると、仰向けに寝た時に鼻の奥の方を塞いでしまうので、鼻づまりやイビキを起こすとされています。

ご紹介しています対処法は、お子さまでも安心の方法となっていますので、ぜひお試しください。

 

鼻づまりを治す食べ物(栄養素)

 

番茶と塩

番茶に自然塩を少量加えた塩番茶で鼻孔をうがいすると、鼻が通るようになります。
鼻づまり解消とともに、風邪や花粉症の予防効果も期待できます

<方法>

  1. コップ1杯(200ml)の番茶を常温(20℃くらい)に冷まし、塩小さじ1/2を入れます。
  2. 指で片方の鼻の穴を押さえながら、空いている方の鼻の穴から塩番茶をゆっくり吸い込み、口から出します。
    軽い鼻づまりのときは、コットンに塩番茶を含ませた脱脂綿を鼻に詰めてもよいでしょう。

ゴマ油

ゴマ油に含まれるセサミンが鼻の粘膜に効果を発揮します。
鼻づまり解消とともに、風邪や花粉症の予防効果も期待できます。

<方法>

  1. 鼻づまりの症状が重く辛いときは、鼻孔にゴマ油を2~3滴たらすと効果的です。
  2. 鼻づまりの症状が軽いときは、ゴマ油を綿棒の先ににつけて鼻孔に塗ってもよいでしょう。

 

玉ねぎ

鼻づまりを緩和するには、玉ねぎを利用するのも有効な方法と言えます。

玉ねぎに含まれる「硫化アリル」という成分には鼻づまりを緩和する効果があります。

さらに、硫化アリルには神経を鎮静化する効果もあるため、鼻づまりで眠れない夜にも期待がもてます。

方法はとても簡単で、玉ねぎ半分~1個をスライスして枕元に置いたり、玉ねぎを摩り下ろしてガーゼに包んで湿らせたらそれを鼻の下に塗るだけです。

ポイントとしまして、玉ねぎの臭いが充満して息苦しさを感じてしまう場合もありますので、少しの量から始めていくこと、目を開けていると痛むので目を閉じて行うこと、をおすすめします。

お子さまの場合は寝静まってからそっと枕元に置いてあげるとよいでしょう。玉ねぎには殺菌効果もあり風邪対策にも役立ちますので、ぜひお試しください。

 

 

鼻づまりに効果のある薬(市販薬)

鼻づまりを治すために多くの人が薬(市販薬)を服用されているかもしれません。
現在では鼻づまりに効果のある薬が数多く市販されるようになり、手軽に使用できるようになりました。

ここからは、そうした鼻づまりに対して効果のある市販薬についていくつか紹介をしていきます。

風邪による鼻づまりを改善・緩和する薬

2才から使用できる薬
・ツムラ漢方葛根湯加川キュウ辛夷
→「ツムラ漢方葛根湯加川キュウ辛夷」販売サイトへ

7才から使用できる薬
・鼻炎薬A「クニヒロ」
→「クニヒロ」販売サイトへ

・コンタック600プラス
→「新コンタック600プラス」販売サイトへ

・ベンザブロックSプラス
→「ベンザブロックSプラス」販売サイトへ

11才から使用できる薬
・ストナジェルサイナスS
→「ストナジェルサイナスS」販売サイトへ

15才未満の子どもは服用できない薬
・ルルアタックNX
→「ルルアタックNX」販売サイトへ

花粉症などアレルギーによる鼻づまりを改善・緩和する薬

2才から使用できる薬
・ツムラ漢方小青竜湯
→「ツムラ漢方 小青竜湯」販売サイトへ

7才から使用できる点鼻薬
・エージーノーズアレルカットC
→「エージーノーズ アレルカットC」販売サイトへ

・パブロン点鼻クイック
→「パブロン点鼻クイック」販売サイトへ

・ザジテンAL鼻炎スプレーα
→「ザジテンAL鼻炎スプレーα」販売サイトへ

15才未満の子どもは服用できない薬
・アレジオン20
→「アレジオン20」販売サイトへ

・アレグラFX
→「アレグラFX」販売サイトへ

鼻がつまって眠れない夜におすすめの市販薬

15才未満の子どもは服用できない薬
・コンタック鼻炎Z
→「コンタック鼻炎Z」販売サイトへ

・パブロン鼻炎カプセルSα
→「パブロン鼻炎カプセルSα」販売サイトへ

※自分の症状に合う薬を選びましょう

このように、鼻づまり解消に効く多くの市販薬が販売されています。
ただし、薬との相性によって効果に個人差があり、成分なども人によっては効かない場合もあります。

 

鼻づまりの予防方法

鼻づまりの予防として鼻を温める、加湿することは有効な方法です。

鼻を温めることにより鼻の炎症の原因となる化学物質の放出を抑制でき、さらに鼻の穴(鼻孔)が広がり鼻の粘膜の血流がよくなります。

また、鼻の中が潤っていると、湿気により鼻の中が掃除され鼻の通りが改善されます。

 

鼻を温め、加湿する方法

 

鼻づまりは何科に行けばいいの?

鼻づまりで病院に行く場合、耳鼻咽喉科または耳鼻科を受診してください。ほとんどの鼻づまりの症状は、耳鼻咽喉科や耳鼻科の治療によって治ります。

お子さまの場合、かかりつけの小児科があれば相談して主治医の判断に任せるのも一案です。小児科の医師の判断により、専門の科での受診が必要であれば紹介状を書いてくれます。

または、お子様の場合でも最初から耳鼻咽喉科または耳鼻科を受診することで、病院での待ち時間や移動などの時間を短縮できます。

鼻づまりの治療は、基本として投薬治療が行われます。

しかし、症状の程度や体質により投薬治療ができない場合もあり、その場合の治療方法として手術が適当と診断されることもあります。

 

すぐに病院を受診した方がいい鼻づまり

風邪の症状としての鼻づまりであれば、風邪が治ることで鼻づまりの症状も自然と解消されます。

しかし中には、対処療法でできる限度を超えている場合や、鼻づまりが治りにくい何らかの原因や病気が隠れていたりする可能性も考えられます。

もし2週間以上たっても治らない鼻づまりや、原因が分からず慢性化している鼻づまりは早めに病院を受診しましょう。

また、幼少期のアデノイドは誰でも大きくなるものなので特に心配はありませんが、慢性的な炎症が副鼻腔炎や中耳炎を発症する原因になることもありますので、ご心配の場合は耳鼻咽喉科または耳鼻科を受診したほうがよいでしょう。

 

まとめ:「鼻づまりの治し方12の解消法」

いかがでしたか?「鼻づまりの治し方」をテーマにご紹介させていただきました。

最後にもう一度12つの解消法について確認してみましょう。

その1:鼻を温める

その2:ツボを押す

その3:呼吸法を行う

その4:脇にペットボトルをはさむ

その5:軽い運動を行う

その6:正しく鼻をかむ

その7:頭を高くして寝る

その8:部屋を加湿する

その9:鼻腔拡張テープを使用する

その10:鼻スッキリ!メントール

その11:鼻づまりに良い食べ物

その12:鼻づまりに効果のある市販薬

 

当記事が、あなたの鼻をスッキリ!快適に過ごせる参考になれば幸いです。

 


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